パジャマ

パジャマを着ると寝付きが良くなる理由

Pocket

パジャマの起源

パジャマはヒンディー語の「パージャーマー(paayjaamaa)」が語源となっています。元々はインドの民族衣装の”ズボンのみ”を指していたようで、インドに駐留していたイギリス人が寝間着に使ったことから世界中に広まったと言われています。日本にも明治維新以降に徐々にネグリジェ等と共に定着していったようです。パジャマは男女両方着るものですが、ネグリジェは女性用 ワンピース型の寝間着のことを指しています。

パジャマは眠るために作られた服装

皆さんはどんな服装で寝ていますか?

スウェットやジャージで寝ている方も多いと思います。パジャマではなくても十分疲れはとれるだろうと思っている方が多いのではないでしょうか?

しかし実際は、眠るための服とそうでない服とでは体にかかる負担が大きく違います。

例えばスウェットの生地を見てみると、生地が厚く縫い目も分厚い作りになっています。そのため生地の厚みで部分的なストレスが体にかかり、気づかない内に睡眠の質を下げてしまうのです。また、スウェットではなくても汗をかくと蒸れてしまい、それが原因で寝苦しい夜を経験された方は多いのではないでしょうか。

パジャマは体に一番接している寝具です。布団の中の温度・湿度のことを寝床内気象と言いますが、その温度や湿度を調節するのがパジャマの一つの役割です。また、人は寝ている時にコップ一杯分の汗をかくため、汗を吸水する役割も担っています。

また、生地が薄く、体と生地の間に適度なスペースが空いていて、寝返りが打ちやすく快眠出来るよう理想的な作りになっています。

パジャマを着ると寝付きが良くなる

株式会社ワコールとオムロンヘルスケア株式会社が2013年に『パジャマと眠りに関する共同実験』を行い、普段パジャマに着替えずに寝ている人がパジャマに着替えることによってどれくらい睡眠に違いが出るのかということが調べられました。

この実験によると、実験に参加した人の普段の寝付くまでの時間は平均47分でしたが、パジャマに着替えた場合の寝付くまでの時間は平均38分とパジャマを着るだけで寝付くまでの時間が9分も減少し、また夜中に目が覚めてしまう「中途覚醒」の回数もパジャマに着替えることによって約15%も減少したそうです。

さらには、寝付きにかかる時間と中途覚醒の時間を除いた実質的な睡眠時間の割合「睡眠効率」は、パジャマに着替えた時の方が約3%アップしたという結果も発表されています。

個人差があると思いますが、実際に私自身パジャマを着るようになってから寝付くまでの時間が短くなったと感じています。

眠りにつきやすくする為の寝る前の行動のことを「入眠儀式」と言いますが、パジャマを着ることによって眠りやすい状態に切り替える一つの方法になっているようです。

季節や自分の肌に適した多様な生地

実はパジャマにも色んな生地があります。肌に優しいガーゼ生地や、夏には生地に凹凸をつけて涼しく感じるサッカー生地、冬には生地の中にわたを入れたニットキルトなど、その特性も様々です。また、シルクパジャマはシルクが人間と同じタンパク質で出来ているため、肌との相性がとても相性がよく、吸湿性・放湿性・保湿性に優れた最高品質のものになります。

生地の詳しい説明は「パジャマの選び方と生地の特性」まで

Pocket

The following two tabs change content below.

岩橋

コメントを残す

*