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羽毛布団の産地偽装問題による概要説明

2018.12.15

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こんにちは。眠りの専門店マイまくらの末吉です。2016年にメディアで大きく取り上げられた羽毛布団の産地偽装問題とはどのようなものかを詳しくご紹介したいと思います。

下記画像は財務省の輸入統計データです。

輸入統計データ

赤文字の国は輸入量が100トンを超える国です。羽毛は年間約3300トン輸入されています。偽装発覚前、2015年の国別輸入統計データでは、中国から日本に入ってきている羽毛は1575トン。約48%は中国の羽毛ということになります。台湾が964トン、ベトナムが149トン、3国で2,688トン入ってきています。約81%の羽毛は中国・台湾・ベトナム産の羽毛ということになります。

欧州産で輸入量が多いのはフランス・ポーランド・ハンガリーになりますが、3国で470トン。全体の約14%しかありません。

しかし、市場に出回っている多くの羽毛布団は欧州産の表記となっています。これだけ多く輸入されているにも関わらず、中国産や台湾産の羽毛布団はなかなか見ないのではないでしょうか。そして、品質表示の高い羽毛布団がありえない価格で、特にインターネットでは多く販売されています。

朝日新聞

フランス産表記の羽毛布団に関しては半分以上は産地偽装と言われています。羽毛布団の加工工場で中国産の羽毛が大量に混入されています。

2016年の偽装発覚後の輸入データでは、中国から1004トン。台湾が973トン。ベトナムが96トン、3国で2074トンに減少しましたが、2016年で計3288トンに対し、それでも約63%輸入されています。

フランス・ポーランド・ハンガリーは増加し、3国で917トン。約27.8%に増加しました。

偽装が大きくメディアで取り上げられましたが、実際に特定するところまで至っていません。なにが問題かというと、産地偽装していてもその羽毛が偽りであることを断定できないという点になります。通常の販売店自体の基本ルートは、工場→商社→メーカー→販売店となりますので、自信をもってこの羽毛の産地表記が正しいということはなかなか言えないのではないでしょうか。このまま情報が風化してしまえばより酷くなってしまう可能性があります。

中国産でも衛生的、暖かく、気持ちよくお休みすることができれば使用する上では問題ないかもしれませんが、中国のダック・グースでは何を食べて育っているかわかりません。そして餌代がかかるので、中国では生後28日で食肉にしています。その未熟なダック・グースから取れる羽毛というのは、品質が悪くすぐ千切れてしまいます。さらに、油分が多いので匂いがきつくなります。そして羽毛というのは水鳥自身が寒さから身を護るためのものなので、寒い地域でなければ保温力のある羽毛はできません。

赤ちゃん

1日約8時間、気持ちよく暖かく、衛生的に身体を休めることができるように、信頼できる販売店から羽毛布団を購入することをおすすめします。

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